西田 陽光 氏
構想日本パブリシティ担当ディレクター 08.11.08
人々を惹きつけ巻き込みながら
家庭・組織・社会の変革をデザインする
西田陽光(にしだ・ようこう Nishida Yohkoh)氏
幅広い人脈で、シンクタンク「構想日本」のディレクターとして通算135回のJ.I.フォーラムを企画・運営し、(社)日本家庭生活研究協会常務理事として『父親の10ヵ条』作成、父親のワークライフバランス促進のワークショップやシンポジウムを主催する西田陽光氏――。1度会った人をすぐに虜にする不思議な魅力の持ち主です。
その西田氏はあるメディアの取材に「とかく男性は組織をカチッとしたがりますが、私はいただきましたご縁をできるだけ面白くなるように最善を尽くしました。もちろん、行政や企業との企画は予算や制度といった基礎的な知識は必要ですが、主張一辺倒ではなく楽しんでもらえる『場』を作ると、気流が起きるのです。注意したいのは、いいことをしていると思うと、『いいことをしてるんだ』という『自己満足』や『慢心』しがちです。
自戒を込めて、どんな仕事もプロとしての気概が大切だと心掛けます。私の出会った各分野のプロは互いに、仕事を通じてそれぞれの専門性を引き出されます。私としては、経験値からくる知恵を出し合い暗黙にこと運ぶ姿が理想的です。プロとは、無名無垢、名もなきもであっても、自分のフィールドでコツコツやって結果を出し続ける人、その人ならではの経験と知恵から来るハイパワーな能力の持ち主こそ『プロ』だなぁと感動します」と述べられています。
当日はディレクションやコーディネートのプロとして気流をおこす西田氏に、今後の「家庭・組織・社会の変革」のあり方について言及いただく予定です。みなさまのご参加をお待ちしています。
- 講演レポート
- 構想日本パブリシティ担当ディレクター
- 西田 陽光 氏
- ご意見 【講師・参加者】
- 講師のコメント (西田陽光)
- 「ねっと99夢フォーラム」にお招き頂ありがとうございました。
- 構想日本(非営利の政策のシンクタンク)で毎月JIフォーラムをこれまで135回ほど開催してきました。
- 多様なテーマで多彩なゲストをお迎えしてきました。
- いろんな方々との出会いから多くの事柄を学ばせていただきました。
- この12年間仕事を通じて、各界の方々にお目にかかり学ばせていただく中で、いくつかの傾向があるように感じました
- それは、舞台裏のお姿と皆さんの前でお話になるお姿が一致する本音と建前が合致する人は、現場での取り組み重視、結果を出した経験智とエピソードが豊富でタフで問題解決をこなしていかれる方のようです。
- 比べて、建前重視の方は、組織的官僚的管理的経験豊富でリスク管理意識が高い能力がおありです。
- 今日的問題解決には前者の本音型で具体的な現場での経験重視した方からの経験談やご教授をお話いただきましたほうが、参加型セミナーやフォーラムでは大いに共感や、なるほど感を参加したお客様には感じていただけています。
- どんなに立派なヒーロー話でも、聞くだけでは単なる漫談やお楽しみトークに過ぎません。
- 一人ひとりが、その人の暮らしの中で、ほんのちょっとだけでも、「まずはやってみる」と言う行動に変わらないと、世の中何一つ変わりはしません。
- 自分が変わらぬものは、家族、地域、組織、国なんて変わるわけがないんです。
- 立派な話の危険なところは、往々にして聞くだけで満足してしまい、日常の生活が何も変わらないことが多いものです。
- どんな人もどんな現場も行動が変わらなければ、何も変わらないものです。
- 長年改革改革と口では政治家が言い続けても、具体的な構造改革に着手せぬままでは、ご存知のように年々社会の問題は積み重なるばかりです。
- 政治も官僚も市民も共に自らを棚に上げた改革に、どんな説得力がありますか?
- 子供は、環境の影響をうけます。子供の問題は、大人の問題です。
- 「ねっと99夢フォーラム」に関心したのは、講演のあとのグループディスカッションで、受講者が互いに意見交換していることです。
- これは、まさにタウンミーティングそのものです。
- 自分の考えや、感じたことを確認していくことが一番大切な行為だとおもいます。
- ここには、民主主義の基本があるんだと感動しました。
- 本当に素敵な皆さんにお会いできたこと、ご意見が聞けたことが私にとっての
- 貴重な情報になりました。皆さん本当にありがとうございました。
- あ・・・ありがとう。
- い・・・いつも、
- う・・・嬉しい
- え・・・笑顔で
- お・・・お蔭さま
- を毎日こころがけています。
- ブログでかきました。ご意見お待ちしています。
- 西田 陽光(Nishida Yohkoh)
- e-mail yohkoh@lime.ocn.ne.jp
- ブログ http://blog.livedoor.jp/yohkoh2/
- 構想日本 http://www.kosonippon.org/
- 運営委員パブリシティ担当ディレクター
- tel03-5275-5607 FAX03-5275-5617
- (社)日本家庭生活研究協会 常務理事
- http://www.jfca.or.jp/
- 地域資源学会 理事
- 財団法人 まちづくり市民財団 理事
- 特定非営利活動法人ジェン(JEN)
- http://www.jen-npo.org
- 応援したい活動です
- 講演会の感想
- 核心をグサッと衝く西田氏の主張に元気と勇気をもらう
- 金田重興(山武市教育長)
- 私は63歳。これまでこうしたフォーラムに参加したことはなかった。
- ねっと99夢フォーラムの目的は、活動、実績が認められた著名人の考えや手法を地域の町づくり、人づくりに活かすことだと聞かされ、決して積極的でなく、誘われるままに参加したのだが、初回から参加する度、この歳にして成長させられているという感じを受けている。
- 学び得たことを自分一人に納めておくのはもったいなく、仕事での立場などを利用し活用発信している。もっともっと多くの方々がこの会を知り、元気と勇気をもらい成長することを願わずにはいられない。
- 21回目の講師は、シンクタンク「構想日本」のディレクター西田陽光氏だった。
- 世の中、なかなか良くならない。多くの人が「世の中おかしい」と思っている。建て前が本音をしのぐご時世で、政治家もメディアも本音を語らない。語るだけのものを持っていないとも言える。
- そんな思いを抱かされている中、西田氏の主張は、核心をグサッと衝くものだった。真実、正しきことの強さや必要を訴えるものであり、まさに元気と勇気をいただいたひとときだった。
- 参加者のアンケートより