関 健作 氏
写真家
青年海外協力隊として”幸せの国”ブータンの学校で体育普及活動を行った3年間。趣味のカメラを片手に出会った人たちは、みんな笑顔があふれていた・・・
「体育」を知らない子どもたちに体育を教える日々の中で、子どもたちから逆に学んだ多くの事は、関氏の価値観を大きく変えていきました。なぜブータンが世界で一番幸せな国と言われるのでしょうか?関氏が触れ合った人たちから学んだものは、きっとその話を聞いた人にも、大切な気づきをもたらしてくれる事でしょう。
帰国後、写真家として各メディアでも紹介されている関氏から、ブータンの文化や暮らし、価値観などの話を伺います。
- 講師の略歴
- 関 健作(せき けんさく)
- 2006年、順天堂大学スポーツ健康科学部を卒業。世界で自分の力を試したい。世界で一番幸せな国と言われるブータンを体験したい、という想いから青年海外協力隊に応募。2007年、ブータンに赴任。体育教師として3年間、小中学校で体育普及活動を行い、ブータン人の「笑顔」や「生き方」に魅了される。2010年、帰国して小学校の教師をしながら写真展を開催。2011年本格的にブータン写真家の活動を始める。ブータン国王に特別に呼ばれ謁見。
- 現在は、ブータン、チベット文化圏、教育をテーマに撮影している。ブータンの幸せの価値観を伝えるべく、講演会や執筆活動も積極的に行っており、寄付や売り上げで集まったお金でブータンに体育用具を贈る活動もしている。