内藤 洋子 氏
日本ペンクラブ会員・エッセイスト
エッセイストの内藤洋子氏は、12歳で父親を、17歳で母親をともに病気でなくしたものの、持ち前の負けん気と体力で家業の金物店の経営を引き継ぎながら愛知県立中村高等学校を卒業しました。金物店の廃業後は、21歳で薬局の販売員、23歳で愛知県警察の交通巡査員となり、28歳から41歳までは夫と喫茶レストランの経営を行いました。
40歳からエッセイを中心に執筆を始め、デビュー作『わが故郷は平野金物店』(エフエー出版)は、NHKテレビで、「ようこそ青春金物店」として連続ドラマ化されました。
内藤氏の6歳下の実弟、平野謙氏は、中日ドラゴンズ、西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズでベストナイン9回や盗塁王に輝いた元プロ野球選手、現中日ドラゴンズ1軍外野守備走塁コーチです。
当日は、逆境に負けない、夢をあきらめない生き方を、内藤氏が明るくパワフルに語ります。
- 略歴
- 内藤 洋子
- ないとう・ようこ
- Youko Naitou
- 1949年12月3日、愛知県名古屋市生まれ。日本ペンクラブ会員、日本エッセイストクラブ会員、前岩倉市教育委員長、栄中日文化センター講師、中日新聞にコラム連載中。体験に基づく本音に徹した明るい講演は、全国各地から引っ張りだこ。著書に『ココロはいつもわはは色』(JA家の光協会)、『女のモノサシ』(中日新聞社)、『雲ひとつあり』(ゆいぽおと)などがある。